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占いコラム

1分1000円と200円の電話占いは何が違う?元スタッフが教える「料金決定」の裏側

電話占いサイトを開くと、1分200円の鑑定師もいれば、1分1000円という驚くような価格設定の鑑定師もいます。

20分相談しただけで「4000円」と「20000円」この16000円もの差は、一体どこから生まれるのでしょうか。

「高いから当たる」のか、それとも「安いのは素人」なのか。

数年前には1分10,000円というトンデモない価格のサイトも存在した業界の裏側を、元運営スタッフの視点から正直にお話しします。

鑑定師の料金はどうやって決まる?

鑑定料金は、鑑定師が勝手に決めるのではなく、運営スタッフが「オーディション」や「実績」をもとに設定します。

デビュー時の格付け

オーディションでは、単に占いが当たるかどうかだけでなく、以下のポイントをシビアにチェックしています。

・鑑定スキルと伝え方(言葉選びが適切か)
・相談者の話を深掘りする力
・声のトーンや安心感(電話越しでも信頼できるか)

能力が高いと判断されれば、最初から1分400円以上で華々しくデビューすることもありますが、多くの場合は200円台からのスタートとなります。

「人気=値上げ」という需給バランス

デビュー後にリピーターや順番待ちが増えてくると、鑑定料金は上がっていきます。

多くの場合、50円〜100円の幅で段階的にアップします。これは鑑定師の給料を上げるためでもありますが、同時に「予約が取れなすぎる状況」を価格でコントロールする、運営側の調整という意味合いも強いです。

「1分1000円」の鑑定師が本当に優れているところ

1分1000円クラスで順番待ちが途切れない鑑定師は、正直言って「化け物級」です。ただし、それは「魔法が使える」という意味ではありません。

実際に私が現場で見ていて「この人はすごいな」と思わされた共通点は、圧倒的な会話設計の巧さです。

・問題の根幹を探し当てるスピードが速い
・話しているだけで心が整うような、独特の空気感を持っている
・「またこの人に話を聞いてほしい」と思わせるリピート維持力

「霊感でズバッと全解決!」という超能力的な期待を抱いて入ると、拍子抜けすることもあるかもしれません。彼らの価値は、占いの的中率以上に「鑑定が終わった後の納得感」にあります。

【元スタッフのつぶやき】
高額な鑑定師ほど1人あたりの鑑定時間が長くなりやすく、「1時間以上待っても自分の番が回ってこない」といった事態もザラにあります。スケジュールにはかなりの余裕を持って予約することをおすすめします。

逆に「1分200円」の鑑定師は能力が低いのか?

結論から言えば、「掘り出し物」の宝庫でもあります。
安いのには、技術不足以外の理由があるからです。

・デビュー直後で、まだサイト内での実績(数字)がないだけ
・他サイトではベテランだが、移籍してきたばかりで知名度が低い
・運営側が、オーディション時にその人の魅力を正しく測りきれなかった

もちろん、鑑定料金が高い人に比べると「当たり外れ」の幅は広いかもしれません。

しかし、「鑑定料金は安いのに、常に順番待ちができている鑑定師」は、近いうちに値上げされる確率が非常に高いです。見つけたら早めに試しておくのが賢い選択でしょう。

失敗しないための「元スタッフ流」結論

1分1000円と200円の違いは、単なる「当たる・当たらない」の差ではなく、「鑑定体験の安定感」の差です。

「とにかく最短で、安く答えだけが欲しい」なら、200円〜300円台の評価の高い先生。

「自分では解決できない深い悩みがあり、心の整理もしてほしい」なら、1000円クラスの先生。

このように使い分けるのがベストです。

結局のところ、占いは「相性」です。高額鑑定師でもダメになっていく人を私はたくさん見てきましたし、逆に低価格帯から一気にトップへ駆け上がる人も見てきました。

料金という「数字」だけに惑わされず、「順番待ちの安定性」と「口コミの具体性」を冷静にチェックして、自分に合うパートナーを見つけてください。

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