パワーストーンの効果をフルに発揮するためには定期的な浄化が必要と言われています。
この記事は、現役鑑定師・パワーストーンショップ経営・パワーストーンコーディネーターとしても活動するあん茉莉安様に執筆していただきました。

執筆者:あん茉莉安
陰陽師・賀茂氏を遠祖とする廣部家の末孫。
現役鑑定師、パワーストーンショップ経営、白井式レイキヒーリングマスターティーチャー、幅広く活動をしている。
運営サイト:占い・タロット しおさい堂
ブログ:こころと未来を開く手帖
「パワーストーンを持ちたいけれど、浄化やお手入れが難しそう」と考えている方は多いかもしれませんね。
実際には、パワーストーンの浄化に難しい作業はありません。いくつかのやり方があるものの、どれも簡単なのでぜひ試してみてください。
この記事では浄化の具体的なやり方に加えて、浄化のタイミングや石ごとの注意点についてもお伝えします。
パワーストーンを浄化する方法
パワーストーンを浄化する方法は複数あります。
今回は、ご家庭でも簡単に実施できる方法を4つご紹介します。
月光による浄化
満月の日、月光の当たる窓辺に一晩石を置いておく。
場所にさえ恵まれれば誰にでもできます。月光の浄化が適さない石はなく「どんな石も浄化できる」のが大きなメリットです。
太陽光による浄化
こちらは太陽光の当たる場所に、昼間じゅう置いておくだけの方法です。
置くだけで特別な作業は必要ありません。
音叉を使った浄化
音叉を使った浄化も簡単です。
ヒーリングのショップなどで音叉(チューナー)と呼ばれる道具を購入し、パワーストーンの近くで音を出してあげます。
澄んだ音で浄化ができ、どの石にも対応可能です。
流水による浄化
最後におすすめなのが、流水による浄化です。
石を容器に入れ、上から水道の水を5~10分程度、かけ流しにしておきます。
水の勢いは非常に弱くしておき、容器から少しずつ水があふれる状態を保ちましょう。時間が経過したら水道を止め、ザルなどに上げて水気を取れば完了です。
その他の少しハードルが高い浄化方法
これらの他には、セージを燃した煙による浄化や、レイキヒーリングによる浄化などがあります。
レイキは自分で学ぶか、専門家の手で浄化を行う必要があり、初心者には少しハードルが高いかもしれません。
セージは火気に気をつければ難しくはないので、手に入れてみるのも良いでしょう。なお、塩を使った浄化方法もありますが難易度が高くおすすめできません。
浄化はどのくらいの間隔で行えばいいの?
浄化の間隔には、決まりはありません。
目安としては、約1カ月に1度をおすすめしています。
例えば満月の光で浄化する場合、自然と1カ月に1度が目安になってきますよね。これにならい、満月の日、あるいは毎月○日には浄化を行う、と考えておくとやりやすいかもしれません。
毎日浄化しなくてもいいの? やりすぎですか?
基本的に、毎日しっかりと浄化をする必要はありません。
石の種類によっては、太陽光や流水による浄化を頻繁に行うことで、物理的に負担がかかってしまうこともあるため、注意してください。
そのかわり、天然石のサザレと呼ばれる小さなチップを小皿に入れておき、パワーストーンをサザレの上に置くようにすることで、毎日少しずつ浄化が叶います。
ただし、サザレ自体もパワーストーンと一緒に、1カ月に1度程度、しっかりと浄化を行いましょう。
浄化が必要なサインとは?
パワーストーンの浄化頻度は約1カ月に1度が目安とはいえ、状況により異なります。
1カ月が経過していなくても、パワーストーンの輝きが鈍って見えたら、それは浄化が必要なサインです。また透明だった石が白濁してきたように見える場合もあります。
こうした状況を「石が疲れた」といいますが、浄化すべきものが身の回りに多かった場合や、とても心に負担のかかることが起こったときなど、早々に浄化が必要になることも多いのです。
購入直後の石は必ず浄化すべき?
石を買ってすぐに浄化すべきかどうかは、購入したお店側の対応にもよります。
不特定多数の人が触れることのできる店頭で購入した場合、1度浄化してから使うのがおすすめです。
一方、こだわりのネットショップなどでは、浄化をしてから出荷してくれるお店も増えてきています。「浄化済み」のものを購入するなら、使用前の浄化は不要です。
すべての石に同じ浄化法はNG?石ごとの注意点
太陽光による浄化と流水による浄化は、それぞれ適さない石があるので注意が必要です。
太陽光の場合、紫外線が強く当たると変色・褪色してしまう石は適しません。
色があせやすい石
アクアマリンやクンツァイト、フローライト、またごく一般的なアメジストやローズクォーツなども色が褪せてくるので気をつけましょう。
流水の場合は、水が浸みてヒビが入ったり、場合によって成分が溶けたりする可能性もあります。
変質しやすい石
セレナイト、マラカイト、エンジェライトなどは変質しやすい石の代表格です。
水分による酸化が懸念されるヘマタイト、多孔質で水分を吸いやすいラピスラズリも相性が良くありません。
ここにご紹介した以外にも、浄化方法が適さない石があるので、個別に確認してみてください。なお、どの石にも対応できる浄化方法は「月光、音叉、レイキ」です。
パワーストーンを浄化しないとどうなる?
パワーストーンは掃除機のようなものです。
掃除機のごみを出さないと吸引力が弱くなるように、パワーストーンも、浄化をしなければ本来の役割をだんだん果たさなくなります。
パワーストーンが吸い取っているのは、悪い運気や穢れといったものなので、浄化しないまま長く手元に置くことで運気を下げてしまう可能性もあるでしょう。
浄化とチャージ(エネルギー補充)の違い
浄化は掃除機でいえばごみ出しのようなものですが、一方でチャージは充電のようなイメージです。
チャージを行うことで石のパワーをワンランクアップし、良い波動を受け取ることができるでしょう。
とはいえ、月光、太陽光、流水や音叉といった浄化の方法でもチャージできます。一般的には通常の浄化でチャージまで完了していると考えられています。
このほか、庭や植木鉢の土の上に数時間置いておく方法もあります。
パワーストーンコーディネーター自身の失敗談
パワーストーンの浄化はあまり難しい作業ではないので、失敗も起こりにくいと思います。
とはいえ私は以前、細かいサザレを流水で浄化したとき、水を切ろうとしてうっかり排水口へいくらか流してしまったことがあります。
以降、銭洗弁天さんを見習って小さいザルを使って水を切ることにしています!
パワーストーンの浄化は、最初はハードル高く感じるものです。
浄化が面倒、よくわからないからパワーストーンを持つのは怖い、と思う方もいるでしょう。
でも、やってみれば置いておくだけ、音を出すだけの方法なので簡単です。
石によって適しているかどうかわからず不安な場合は、どの石でも大丈夫な月光の浄化か、音叉で音を聴かせる浄化から試してみてください。